鳴海 風/著 -- 岩崎書店 -- 2021.11 -- 289.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
印旛 児童 /289/ヒ/ 05100271088 児童 貸出可能

資料詳細

タイトル エレキテルの謎を解け
副書名 電気を発見した技術者平賀源内
著者 鳴海 風 /著, 高山 ケンタ /画  
出版者 岩崎書店
出版年 2021.11
ページ数 222p
大きさ 20cm
NDC分類(9版) 289.1
ISBN 4-265-84024-3
ISBN13桁 978-4-265-84024-3
価格 ¥1600
著者紹介 1953年新潟県生まれ。東北大学大学院機械工学専攻修了。博士(経営情報科学)、MBA(経営学修士)。2006年日本数学会出版賞、「円周率を計算した男」で歴史文学賞受賞。
内容紹介 どんな物でも仕組みを見抜くことができた平賀源内。だが長崎出島で出会った<しびれる箱>だけは仕組みを解明できなかった。試行錯誤の末、その謎を解き明かすことができるが…。平賀源内の熱情と格闘の人生を描く歴史小説。

目次

序章 しびれる箱
第一章 志度の天狗小僧
  ポッペン 先祖は武将 時計のからくり
第二章 世界へ飛び出せ
  俳諧のつながり お殿様の夢 井戸の中から世界へ
第三章 本草学者の夢
  物産会の発案 杉田玄白の志 大物産会への決意
第四章 世の中のために
  オランダ宿 物産会の決定版 本草学の集大成へ
第五章 戯作者か技術者か
  風来山人の登場 火浣布 タルモメイトル
第六章 山師もやる源内
  十年ぶりの志度 解けない知恵の輪 生きている鷹
第七章 『解体新書』に協力しながら
  画才の発掘 消えた<しびれる箱> エレキテルの実験
第八章 解けたエレキテルの謎
  源内のエレキテル 火をためるガラスの容器 功ならず名ばかり遂げて
終章 非常の人
あとがき
主な参考文献